今回、妹のひよこまからシンガポール移住についての質問をたくさんもらったので、
Q＆Aとして何回かに分けて答えていきたいと思っています！
これからシンガポールに移住したい方、興味がある方の参考になったら嬉しいです。
わーい、気になってたの
本当？書いて良かった！これからもっと増やしていくね〜
ちなみに…
（姉）シンガポールに移住して10年以上経っています。
（妹）観光で行ったのみでシンガポールに住んだことはないです。
以前から気になっていたことを今回たくさん質問してみました！
シンガポールって言えばマーライオンってイメージだけど、他にも象徴的なものってあるの？
マリーナベイサンズやキレイな自然が見所だよ。特に蘭の花が人気かな！
蘭の花なんだね！マリーナベイサンズ一度泊まってみたいな〜
画像はシンガポール名物のマーライオンです。
画像：Pixabayより
風水を重視してマーライオンが作られました。
このマーライオンですが、雷に何度も打たれて修理しています。
雷に打たれてるの！？マーライオンがそんな目にあってるとは知らなかった…
シンガポールは住みやすい？10年以上住んだ人が答えます
①シンガポールに10年以上住んでみて感じたことは？
夏が大好き＆英語を勉強したい！という単純な理由で、
シンガポールに移住することを選択して早10年以上になります。
住み始めた当初は友達もいなくて孤独だったので寂しくてよく落ち込んでいましたが、
今はシンガポール人の友達も出来て楽しいと思えるようになりました。
シンガポールの人たちの素敵だなぁと思うところは、妊婦さんを見かけると誰でもすぐに席を譲るところ、そしてフレンドリーに話しかけてくれるところですね。
英語や中国語を勉強して、いろいろ話せるようになると本当におもしろいのです。
シンガポール人の性格はどちらかと言うとラテン系な気がするので、
（私が個人的にそう思っているだけかもしれませんが笑）
基本的にとてもポジティブで、とにかくやってみよう！という行動派が多いのです。
シンガポールの良いところ
子供の教育に徹している
私の場合は永住権を取得している為、ローカルの学校に子供をいれる選択肢もあります。
ローカルの学校はインターナショナルスクール、日本人学校と分かれています。
どうしてシンガポールは子供の教育に力を入れているの？
シンガポールでは小学生の内から将来の進路が決まってしまうと言われているため、
教育にはとても力を入れているんだよ！
そのため、2019年の世界中の小学生と中学生の学力を比較した結果を調べてみたところ、
シンガポールは「算数、理科」が第一位でした。
日本人学校も世界中の日本人学校と比較すると、学力水準が高いと言われています。
勉強もスポーツもオールマイティにできる子供が多いようです。
国の治安がよく、安全なので生活しやすい
法律が厳しいため、悪いことをしようとする人が少ないのです。
タバコやゴミのポイ捨て、MRT（電車内）での飲食、チューインガムも購入すること自体が禁止なのです。
その他日本で禁止されているような事柄に対しても、
非常に厳しい処罰が科せられます。
ただし、いくら安全だからとはいえ外国であることには変わりないので、
念には念を入れて、気を付けるに越したことはないと思います。
画像：Pixabayより
画像は有名なマリーナベイサンズだよね！
そうだよ〜！この夜景がとてもキレイで大好きなんだ。この辺りは埋立地だけれど、地震がない国だから安全です。
街中がとても清潔
先程の治安の話でも少し出てきましたが、ゴミを捨てると罰金になるので、
掃除の車が徘徊していたり、清掃員がキレイに掃除をしていたりします。
街のいたる場所にゴミ箱が設置されているので便利です。
政府はキレイな街にするために力をいれているようです。
そういえば観光で訪れた時に、道にゴミが落ちてなくてキレイだな〜と思った気がする…！
悪いところ
たまに日中、気温が高すぎて外に出られない
そんな時、外はサウナの中にいるように感じます…。
気温が高いだけでなく、シンガポールは湿度も高いのです。
でも最近は自転車がすごく売れているので、
以前と比べるとサイクリングをしている方をよく見かけるようになりました。
日本と同じく、最近ではフードデリバリーの方もちょくちょく見かけるようになってます。
突然豪雨が降る
自宅や建物の中にいれば問題ないのですが、シンガポールは突然豪雨が降りやすいです。
大抵はすぐにやみますが、出かける時はいつも絶対傘を持参した方がいいと思います。
シミ、シワになりやすい
昼間に外で運動をしようものなら、シミ、シワにすぐになります。
ですので、きちんと日焼け対策をする必要があるのかなと思います。
日焼け対策をちゃんとしなきゃなんだね…
うん！UVカット効果のある雨傘兼用の日傘がベストだよ〜！
画像：Pixabayより
シンガポールといえば蘭の花を象徴しているのかなと思います。
これは、シンガポールの国花が「バンダ・ミス・ジョアキム」という蘭の花だからです。
（※上の画像は別の蘭の種類です）
日本では蘭の花は値段が高いイメージですが、シンガポールでは比較的安価でスーパーなどで売っているのです。
②暑いのが苦手だけどそういう人でも住めるの？
これはYesでもあるし、Noでもあると思います。
というのが、シンガポールの建物の中は、とても寒いくらいにクーラーが効いているのです。
逆に寒さに強いというのも有利になったりします。
昔職場が寒くて、ビルのマネジメントオフィスに電話したら20℃に設定されていて、
固定されているので変えられないと言われました…。
20℃はなかなか寒いね〜！
初めはそんなものなのかなと思っていたのですが、
ある時マネジメントオフィスのスタッフから実はクーラーの温度は変えられるのですが、
圧倒的に暑がりの派が多いため、だいたいはこのくらいの温度で設定されているよ、と説明を受けたことがあります。
職場にいる日本人社員は毛布をぐるぐる巻いたり、ダウンジャケットを羽織っているのですが、
シンガポール人はキャミみたいな服装にビーチサンダルの方を数人見かけます。
なんとも変わった不思議な光景になっています。笑
③今から移住するなら絶対に用意しておいた方が良いことは？
ずばり資金だと思います。
特に現地で仕事を探される場合は、物価が高いので貯蓄がある程度必要かなと思います。
また、食事は贅沢をしなければローカルフードで美味しい食事を楽しめます。
最近は日本食も増えてきたので選択肢もあります。
また、英語の勉強をしておくことも大事だと思います。
私は英語を学んでから就職をしたかったため、
最初は学生VISAを取得して数年は勉強しながら生活をしていましたので、
初めから英語を勉強して準備しておけばよかったと後悔しています。
④シンガポールで日本人が住みやすいスポットは？
子供がいる家庭は、学校やスーパー、ショッピングモールが近くにあるエリアが人気です。
例えば具体的で言うと、Somerset、Orchardの辺りが特に人気のエリアです。
日本でいう銀座のようなイメージに近いです。
学校で選ぶ場合は、学校の場所にもよりますが、
例えば日本人小学校ならClementiと Changiという場所にあるのですが、
バス通学路にそって選択されるご家庭もあります。
単身赴任できている場合には、日本のレストランが多い場所、またはスーパーが多いエリアが人気のようです。
場所でいうとRiver Valleyの辺りになります。
用途や自分たちの優先順位も含めて、検討するのが良いかなと思います。
⑤シンガポールは多国籍だけど文化の違いでおもしろいと思ったこと、または困ったことはある？
いろんな食文化が楽しめる
日本ももちろん食文化は豊富ですが、
シンガポールも東南アジアの食事やインドの食事など豊富に楽しめるのです。
例えば、日本でインドのレストランに行くとナンとカレーが主流なことが多いですが、
シンガポールではロティ・プラタといって平たい味のついたパンが主流になっています。
またフィッシュヘッドカレーといって、名前の通り魚の頭が入ったカレーもあります。
これが意外に魚のダシがきいていて美味しいのです。
困ったこと
例えば、エアコンの修理を頼んでも１〜2時間遅れたり、来なかったりしたことがありました。
理由をきいても様々で、道が混んでいた、急なトラブルが起きたと、真実かどうかも分からず…。
事前に電話してと言っても、充電がないなどとまるで子供が言い訳する時のようなことを言うので、
初めはあまりの適当さに悩んでいたのですが、
今は「そうなのね、またか～」と軽く受け止められるようになりました！笑
「郷に入っては郷に従え」です。
でも、基本的には治安も良く、フレンドリーな人も多いので日本人が生活しやすい国だと思います！
まとめ
今回は、シンガポールはどういう国なのか、住みやすいのか？と言う質問を中心に、
とりあえず5つの質問に答えてみました。
シンガポールは治安もよく街もキレイで、日本人にとって基本的に住みやすい国だと思います。
まだまだいろんな質問があるので、
次回もまたシンガポール移住に関する疑問に答えていきたいと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
